通信費の節約をする
最低限の環境は維持しつつも通信費はしっかり節約する。
固定費の中でも馬鹿にならないのが通信費です。
自宅で仕事が簡潔できる場合は良いですが、事務所やテナントを借りた場合はそちらにも回線が必要でしょうし、営業や出張、またその出先でのプレゼンなども考えるとモバイル環境は用意しておきたいところでしょう。
しかしながら使用頻度によっては、モバイル回線のコストが割高に感じてしまうことも珍しくありません。特にドコモやau、ソフトバンクやイーモバイルなど、一般的に有名なキャリアで揃えた場合は馬鹿にならない金額になると思います。やはり一人株式会社である以上は通信費もしっかりと節約するのが良いのではないでしょうか。
しかし、いざ通信費の節約と言っても、せいぜいプランを変更するくらいしか思いつかない方も多いと思います。ところが最近では低価格SIMと呼ばれる物が存在します。料金は500円台〜1000円前後までの物が多く、通信速度は一般的なキャリアに比べれば低速にはなりますが、実用範囲のSIMです。
なぜそのようなSIMが存在しているかと言うと、
MVNOと呼ばれる仕組みで運営されており、極端に言うとドコモからデータ通信に必要な回線を卸してもらい、機能や速度を制限した状態にし、その代わり安くで使えるようにしているような感じです。
この低価格SIMを用意することで通信費をしっかりと節約することができます。もちろんこの低価格SIMを扱うMVNOの業者にも色々と違いがありますので、自分の使用頻度や用途に応じたMVNO業者を使うのが良いでしょう。有名どころでは日本通信の
b-mobileや実質NTTの子会社とも言える
IIJmioがあります。最近ではそのb-mobileやIIJmioから更に回線を卸してもらう
MVNEと呼ばれる業者も出てきており、b-mobileのMVNEにはあの
楽天が参加していますし、IIJmioのMVNEには
Exciteが参加しています。最も安いところですと、上記に記載したの業者よりも圧倒的な低価格SIMを販売している
DTIのServersMan SIM 3G 100と呼ばれるSIMも存在していますし、少し値段は高くなるものの、キャリア回線と遜色のない速度を確保できる
パナセンスのLTEサービスもあります。
せっかくこれだけ業者がたくさんあるのですから、しっかりと目的に応じて使い分けて余計な経費をしっかり抑えることをオススメします。